日々の入出金を帳簿に記帳するときには、必要経費を科目に分け、整理して記帳します。業務ごとに、どんな費用がどの科目に当たるのか決められています。
詳しくは、業務ごとの一覧をご覧ください。
租税公課 事業税、土地・建物などの固定資産税、印紙税及び延納申請をした申告所得税の利子税のうち不動産所得分。
損害保険料 建物に対する火災保険料など。
修繕費 建物、建物付属設備、什器備品等に対してかかった通 常の修理代。(修繕費が60万円以上の場合は、その都度確認してください)
借入金利子 事業用借入金の支払利息。
地代家賃 借地の地代など。
給与賃金 不動産管理等に係わる人件費。
消耗品費 帳簿、文具、掃除用具等。
支払手数料 不動産仲介業者に支払った支払手数料など。
専従者給与 事業主と生計を一にして、その事業に専ら従事する家族従業員に対して、毎月一定日に支給する給与及び賞与。
その他経費 事業上の費用で、上記以外のもの。
(専従者給与は節税の最大のポイントですが、不動産所得の場合取れないこともありますので、注意点を参照して下さい)